2009年08月01日
鎌ヌンチャク
今から10年以上前、大学在学時の話。
大学の体育館で空手の大会がありました。ちょうど時間が空いていたので友人と二人で体育館へ。
詳しいことは憶えていませんが、小学生から一般まで年齢層も広く、型や組手もあったと思います。
友人とユンタクしながら、大会を眺めていると、特別な演武が始まりますとのアナウンス。
すると、小柄ながら体格の良い、白髪をオールバックにまとめた先生の登場。
そして取り出したのが、なんと「鎌ヌンチャク」。それも2本
簡単に説明するとヌンチャクの先に鎌の刃先が付いているやつ。それとも鎌を端を鎖で繋いでいる?どっちだろう。まぁ一般人からすると危険極まりない物体で、実物を目にしたのは初めて。
先生は、刃の状況を確認してもらうべく、まず大根で試し切り。大根はサクサクと切れます。切れ味抜群!
その後、演武が始まったのですが、いやぁーー無茶します。最初は緩やかに、そしてだんだんと危険な業を連発。まるで通常のヌンチャクを扱っているよう。
やや右よりの正面から演武を見ていたのですが、友人も私もユンタクを忘れ息を呑んで見守っていました。
そして演武の終盤、2本の鎌ヌンチャクが先生の背後、ちょうど後頭部のあたりで
「カッシャーーーーーーン!!!!!!!!」
刃と刃がぶつかり、鋭い音とともに、なんと火花が散ったのです。
友人とは私は、「あんな演出も入れてくるとは、達人は凄い」と話していました。
演武を終えた先生が会場から降りて通路を歩いているのが見えるのですが、先生が歩いている周囲の人たちがざわめいています。
会場を半周してきた鎌ヌンチャク先生の席は、ちょうど私達の目の前。
背筋を伸ばし、腰を下ろして背を向けた先生に目をやると、
白髪の後頭部が真っ赤に染まっている(大流血)。
どうやら終盤の鎌の接触は演出ではなかったようです。
慌ててスタッフがタオルを当てていましたが先生全く動じず。軽く処置しただけで最後まで参加されていたと記憶しています。
結論:やっぱり達人は凄い!
大学の体育館で空手の大会がありました。ちょうど時間が空いていたので友人と二人で体育館へ。
詳しいことは憶えていませんが、小学生から一般まで年齢層も広く、型や組手もあったと思います。
友人とユンタクしながら、大会を眺めていると、特別な演武が始まりますとのアナウンス。
すると、小柄ながら体格の良い、白髪をオールバックにまとめた先生の登場。
そして取り出したのが、なんと「鎌ヌンチャク」。それも2本
簡単に説明するとヌンチャクの先に鎌の刃先が付いているやつ。それとも鎌を端を鎖で繋いでいる?どっちだろう。まぁ一般人からすると危険極まりない物体で、実物を目にしたのは初めて。
先生は、刃の状況を確認してもらうべく、まず大根で試し切り。大根はサクサクと切れます。切れ味抜群!
その後、演武が始まったのですが、いやぁーー無茶します。最初は緩やかに、そしてだんだんと危険な業を連発。まるで通常のヌンチャクを扱っているよう。
やや右よりの正面から演武を見ていたのですが、友人も私もユンタクを忘れ息を呑んで見守っていました。
そして演武の終盤、2本の鎌ヌンチャクが先生の背後、ちょうど後頭部のあたりで
「カッシャーーーーーーン!!!!!!!!」
刃と刃がぶつかり、鋭い音とともに、なんと火花が散ったのです。

友人とは私は、「あんな演出も入れてくるとは、達人は凄い」と話していました。
演武を終えた先生が会場から降りて通路を歩いているのが見えるのですが、先生が歩いている周囲の人たちがざわめいています。
会場を半周してきた鎌ヌンチャク先生の席は、ちょうど私達の目の前。
背筋を伸ばし、腰を下ろして背を向けた先生に目をやると、
白髪の後頭部が真っ赤に染まっている(大流血)。
どうやら終盤の鎌の接触は演出ではなかったようです。
慌ててスタッフがタオルを当てていましたが先生全く動じず。軽く処置しただけで最後まで参加されていたと記憶しています。
結論:やっぱり達人は凄い!
Posted by kinuking at 08:13│Comments(0)
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